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2019.02.07

花粉症の秘密 その5 ~対策編2~

こんにちは!
十条銀座「誠真堂鍼灸院」院長の東です。

今日は、2つ目の花粉症対策を
ご紹介いたします。

 

◆対策2 身体に溜まった風邪(ふうじゃ)を除去する

これは、花粉症の根本的解決法ともいえます。
「そんなことできるのか?」と思われた方も
いらっしゃるかもしれませんね。

ところが、ちゃんとできるのです!

東洋医学では、
身体に侵入した風邪が溜まる場所があるとされ、
そこがツボになっています。

その名も、ズバリ「風池(ふうち)」といいます。

風邪が池のように溜まる場所だから
「風池」と名付けられたそうです。

上の図のように、
後頭部の真ん中と耳たぶを結んだ線の中央の付近で
一番くぼんだところにあります。

この風池を反対側の目に向かって
押してみてください。

症状の軽い方であれば、
すぐに鼻が通るような感じがします。

このツボを多少強めに押すと、
ここに溜まった風邪を散らすことができます。

鼻が通ったような感じがするまで、
根気よく押してみてください。

ただし、一度に長時間押しすぎても、
もみ返しのような痛みが
残ってしまうことがあります。

ですから、1日3〜4分程度、
気が付いたときに押してみてください。

また、花粉症の症状がまだ現れていない方でも、
ここを押して強い痛みを感じる場合は、
かなり風邪が溜まっている
「花粉症予備軍」ということになります。

このツボは、頭痛や寝違え、
眼疾患などにも使われる、
非常に効果の高いツボです。

「最近、頭が重い」とか、「目が疲れた」とか
感じられたときに押しても有効です。

普段からここを押して、
風邪を身体に溜め込まないようにしてくださいね。

次回は、「食事対策編」になります。
お楽しみに!

誠真堂鍼灸院 東洋史

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