2019.02.02

花粉症の秘密 その1

こんにちは!
十条銀座「誠真堂鍼灸院」院長の東です。

いよいよ、明日から暦上の春ですね。

「今年は例年になく花粉が多い」なんてニュースを
毎年聞いているような気がします…。

もう、すでに花粉は飛び回っているようで、
マスクが手放せない方も多いのではないでしょうか。

そこで、少しでも
「有効な花粉対策」をお伝えできればと思い、
今日から何回かに分けて、花粉症の原因を
東洋医学的に説明したいと思います。

ご参考になさってください。

 

◆風邪

第1回目のキーワードは、
「風邪(ふうじゃ)」です。

以前「百病の長『風邪』にご用心」というタイトルで
記事を書きましたが、
ご覧いただけましたでしょうか。

東洋医学では、
季節ごとに猛威を振るう「邪気」が
あるとされています。

そして、「風邪(ふうじゃ)」は、
春に最も身体を侵しやすい病邪です。

春は、「春一番」という強い風が吹きますよね。

それに伴って、
春はこの「風邪」が原因の病が、
最も多くなります。

そして、「風邪」は
花粉症と大きな関係があるのです。

「百病の長『風邪』にご用心」でもお話したとおり
「風邪」はいろんな邪気を引き連れて
身体に侵入するという困った性質を持っています。

花粉も然り、風に乗って運ばれてきて、
「風邪」とともに口鼻から侵入します(>_<)

そして、「風邪」は体内に侵入すると
風のように舞い上がる性質を持っているので、
目や鼻など身体の上部を犯します。

花粉症は、目や鼻の症状が主ですよね(*_*;

「風邪」に侵されて現れた症状は、
風に当たると悪化します。

花粉症の症状が、
マスクやゴーグルをすると和らぐのは、
症状が現れている部位に風が当たるのを
防げるからなんですね。

 

◆春の養生は「養陽防風」

春の養生の原則は、
養陽防風(ようようぼうふう)
と言われています。

つまり「身体の中の陽気を養って風から身を守る
ということです。

温かくなってきたからと油断せず、
風から身を守れるよう意識して
上着を一枚多く着るように心がけてみてください。

まだ花粉症になっていない人も、
花粉症の予防になりますよ(^-^)

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