お知らせ


2022.08.06

夏の「冷え」にご用心 その3

こんにちは!
十条銀座「誠真堂鍼灸院」院長の東です。

雨が多くて少し涼む日もありますが、
やはり夏は暑いですね!

エアコンや扇風機をつけっぱなしで
お休みになっている方、結構多いと思います。

ただ、朝起きた時、
「身体が冷えてしまったな…」と
感じたことも多いでしょう。

特に、エアコンは、
猛暑の夏には不可欠な電化製品です。

しかし、使い方を間違えてしまうと、
身体に悪影響を与えてしまいます。

 

◆エアコンが身体に与える悪影響

1.身体の表面(皮膚)が冷えて固くなる
あまりにエアコンが強い
電車の中や室内に長時間いると、
身体全体が冷えてしまったと
感じることはありませんか?

人間の身体は、寒さを感じると
保温のために縮こまるようになっています。

したがって、当然ながら汗腺も閉じます。

その状態が、頻繁にそして長時間続くと
身体の表面が冷えて固くなって血行不良となり、
倦怠感などの症状が出やすくなってしまいます。

この場合は、
汗腺も閉じたままになってしまうので、
汗をかきにくい身体になり
熱中症を引き起こす
原因にもなってしまいます。

2.足が冷えて温まらなくなる
エアコンの冷気は、下に溜まります。

「その1」でもお話ししましたが、
お風呂でも、熱いお湯は上に、
冷たい水は下に行きますよね。

その原理と同じです。

ですから、
エアコンの効いた室内に長時間いると
気づかぬうちに足を冷やしてしまうのです。

すると、足の気血の流れが悪くなり、
足は冷えたまま、夏の熱気は上に溜まって
いわゆる「冷えのぼせ」の症状が表れます。

上半身に熱気が溢れてしまうので、
自律神経が乱れたような
感覚になることも多いです。

身に覚えのある方、
少なくないのではないでしょうか…。

 

◆夏の冷え対策

では、「夏の冷え」対策をお話します。
夏の冷えを冬まで持ち越さないために、
以下のような対策が有効です。

1.足首を冷やさない
「その1」でもお話したとおり、
足首には「三陰交」という
とってもとっても大切なツボがあります。
三陰交が隠れるくらいの長い靴下を履いたり、
レッグウォーマーなどで
冷えから守るようにしてください。

2.シャワーで済ませず入浴する
エアコンで冷えて固くなった皮膚を
温めるには、やはりお風呂が一番です。

足浴や半身浴もいいですね。
夏は暑いからと毎日シャワーで
済ませていた方が多いと思います。
多少ぬるめのお湯でゆったりと、
日頃の心身の疲れを癒してください。

汗をかきやすい身体になり、
熱中症予防にもなります。

3.室内では上着を一枚羽織る
冷えによる体調不良は、
外気温と室内温度の差が激しく、
身体がその急激な変化に
対応しきれなくなることも
一因になっています。

身体を冷やさないように
電車の中や室内で上着を着ていれば、
その温度差も緩和できるので、
一石二鳥です。

4.お灸で身体を芯から温める
お灸は、上述した「三陰交」などの
ツボの上に置いて温めます。
ツボとは、内臓など身体中の
諸器官とつながっている
経絡の上にある「駅」みたいなものです。

その「駅」であるツボに
温かい刺激を与えると、
経絡を伝って身体中にその刺激を
持って行ってくれるんですね。

お灸をやったあとは、
お灸をしたところだけでなく、
全身がポカポカして心地よさを感じます。

人間は、大自然の一部です。
「天の気」の変化にしなやかに
対応できるような身体を取り戻すことができたら、
誰もが健やかに暮らせるようになります。

僕は、それに少しでもお手伝いできたら、幸せです。

誠真堂鍼灸院
東洋史

 

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